午後イチくらいにアップルのサポートに電話で「飛んでく約物」の件で問い合わせてみました。最初の対応では「強制復元を試して直らなければ再度お電話を」ということだったので、強制復元(電源オフ状態でホームボタンを押しながらUSBケーブルでMacに接続、林檎マークが出たらホームボタンを離す)を試しました。しかし、やはり解決せず。
もう一度電話し、解決しなかった旨を伝えると「より詳しい部署に問い合わせる」とのこと。電話口の向こうで何やらカタカタ聞こえるので、チャットシステムか何かでやり取りしてるのでしょうかね。で、出た結論が「修理」でした。つまりiPod touchの新品交換です。どうやら現象が再現できていないようです。
しかしイマイチ納得できなかったので、夕方外出したついでに、渋谷のApple Storeに行きました。そこで展示されているiPod touchを使い、私と同じ問題が起きていないか確認しようというわけです。
店頭で8台触りました。8台とも同じ現象が出ました。
iPod BarもGenius Barも本日の予約が埋まっていましたので、Apple storeを出てコーヒーをすすりながら再度電話。「渋谷の直営店で何台かtouchを触ったら同じ現象が出ました。交換修理では直らないなら、修理依頼(ピックアップ)をキャンセルしたいです」と要望を伝えます。
待つこと数分。前回の電話よりはより状況が詳しくなっていました。オペレータさんが言うには「問題が起きるていることは把握しているが、ハードウェア的なものかソフトウェア的なものか、原因がまだわかっていない。交換修理で必ず直るとは言えない」ということでした。現象が再現できているのか、改めて問うと「問題が起きるものと、起きていないものとがある」とのことで、(数は少ないと想像しますが)問題が起きていない個体もあることがわかりました。
いちどMacに繋がないと何もできない、iPod touch。事前に動作チェックして良品を確認して交換というわけにもいかないのは、Windows接続騒ぎで明らか。しかも原因がどこにあるのかわからないのだから、仮に良品を出したところで、ユーザーがMacと同期させた時点でダメになる可能性もあるなぁ……なんてことを考えました。
ということで、最終的に出した結論は「修理しない」。他にも「SafariのBackspace問題」とかありますし、ソフトウェアアップデートで解消される日を待つことにしました。