先週登場した「ITmedia for iPhone」を試してみました。
リンク: 写真と動画で見る「ITmedia for iPhone」 – ITmedia D モバイル.
ITmedia専用RSSリーダーです。そしてこのアプリの中で、あの「MacWIRE」が復活しているんですね。
今のところ4つのカテゴリがあって、その中の一つがMacWIREというわけです。一覧表示。
記事を標準のモードで読んでいるところです。右下の地球アイコンをタップすると、Webブラウザモードになります。つまりITmedia for iPhoneがWebブラウザの機能を持っています。ただし安定感はイマイチ。Safariで開くことも可能です(左下)。
「MacWIRE for iPhone」のカテゴリには、このITmedia for iPhoneでしか読めない記事の配信も始まっているようです。今後、記事のバリエーションも増えていくことでしょう。
記事を読む画面ですが、カテゴリ名と記事タイトル、日付までが固定スペースで、本文部分がスクロール可能、そして最下部はメニューで固定されています。本文のスペースが、ちょっと狭い。そのわりには本文の文字が大きいような気がします。自分はMailアプリの本文表示くらいが、大きすぎず小さすぎず読みやすいです。
さて、このITmedia for iPhone、実はメディアプローブさんが開発したRSSリーダー「RSS Probe」をITmedia専用に仕立てたOEM版です。
リンク: メディアプローブ株式会社 – RSS Probe 製品概要.
iPhoneアプリケーション「RSS Probe」は、RSS 1.0/2.0およびAtom 1.0に対応したシンプルなRSSリーダーです。
iPhoneらしい直感的な操作でフィード画面を次々に素早く切り替えることができます。
また、インラインでWebページを表示できるので、Safariに切り替えなくても実際のページを確認することが可能です。
今のところ、RSSフィードを20まで登録でき、各フィードでは最大20件までエントリーを表示できるそうです。
仕様:
フィードの登録数は最大20件。
表示されるエントリー数は最大20件。
フィード内の画像は最初の1個のみ表示。
フィード内のテキストリンクは無効化されます。
これもまったく個人的な感想ですが、RSS Probeの画面内で読む気になる文字数を数えてみたところ、だいたい600字(+画像1点)でした。
これを使って「iPhone小説」なんか面白いかもしれませんね。1つの章で20話×20章までなら常にRSS Probeで表示できる(古い記事が消えない)わけだから、1話600字としても24万字までいけます。